ハワイで家具購入編VOL.12
最近、ハワイに不動産をお持ちの日本の投資家の方からご相談を受けるのが、日本で家具を購入してハワイに運んでくるというものです。
日本は主だったヨーロッパメーカー(特にイタリア)の代理店があり、ショールームも充実しているので、オーダーがしやすいと思います。Made in Japanの家具ならそのまま輸出手続きをしてハワイで輸入、必要な書類さえ揃えればすんなりと行きますが、ここで注意しなければならないのは、イタリアをはじめとするヨーロッパ家具の場合です。
だいたい日本の方に人気のあるヨーロッパ家具の代理店はハワイにもあります。ハワイに代理店がある場合、その代理店を通じて購入しなければなりません。また、日本の代理店を通じて購入し、最初からハワイへ輸送する前提だと、恐らく本国のメーカー側からハワイの代理店を通じて購入するように言われる可能性があります。もちろん、メーカーや代理店の契約内容によってこれに当てはまらない場合もあると思います。一般的なお話だと思ってください。日本の代理店を通じて購入する場合、一旦日本へ輸入し、その後ハワイ向けに日本から輸出するということがあり得るということを考慮に入られるのが良いかと思います。日本、ハワイ間の輸送コストはかなり高めになります。また、配送後にダメージが見つかった場合の責任問題など、あらかじめクリアにしておく必要があるでしょう。また、納期まで最低でも6か月以上、1年近くかかることも念頭に入れ計画を立てられた方が良いでしょう。