ハワイでリノベーション編VOL.20

私事で恐縮ですが、先日知人がホノルルで不動産を購入しましたので、その時の体験をシェアさせていただきたいと思います。ハワイで不動産購入を検討されていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

 まず、知人が購入したコンドミニアムのロケーションですが、ワイキキの入口、ヒルトンホテル側になります。2ベッド、2バスルームで築年数は50年ほどです。

築年数は古いですが、建物自体はとてもしっかりしていて管理も行き届いています。当該物件の内装は建築時からはリノベーションされていて、古いながらも綺麗な状態だったので、そのまま入居することを前提に話を進めました。

購入手順です。知人は最初から購入を全額キャッシュで支払うことにしていました。

5月末に当該物件と同じコンド内で売りに出ている物件、近隣で近い金額の物件を見て比較しました。そして、当該物件で話を進めることに決定。オファーを出すまでに、朝夕の交通渋滞、また隣や上の階の住民が騒音を出さないかなど、合計3回ほど当該物件を見に行きました。その間2週間程度でしょうか。そしてオッファーを売主に出しました。特に大きな金額の交渉もなく、スムーズに売り手、買い手ともオッファー金額で了承となりました。買い手である私の知人は、契約書やコンドのマネージメントオフィスからの書類など多くのペーパーにサイン。現代では、書類は全てEメールでやり取り、サインもEサインで大体はOKなようで、以前のようにサイン証明(確かに本人のサインであるという証明、Notary Public)が必要ではないようです。同時にインスペクターを雇い、ユニット内の不具合が無いかなどを調査。いくつかの要修理というものがあり、売り手側に修理を依頼する点と買い手側で入居後に修理をするものに分けました。この後の実体験については、後編でシェアさせていただきます。尚、購入しました物件はイメージの画像とは関係ございませんので、あらかじめご了承くださいませ。

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